「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
日々の生活の「気づき」と「学び」と「食の備忘録」を魂込めて書き残します。
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2014年02月06日

バーカウンターは人生の勉強机〜一朝入魂(555)

「バーカウンターは人生の勉強机」かぁ・・・
今日は朝からこんなカッコいい言葉を耳にした。
中西哲生のクロノスでの話。

この言葉、週刊プレイボーイの元編集長島地勝彦さんの言葉
だそうだ。番組の仕込み中だったのですべては聴けず、ネット
でいろいろと調べると素敵な言葉が出てきたので、備忘録的に
記録する。

・酒は聖なる命の水である。
・バーのカウンターは人生の神聖な勉強机であり、
 バーマンは人生の先生。カウンターに立つ人は先生、
 そこの座る人は生徒。だから、生徒である客はなにがしかの
 お金を置いて帰る。

・素敵な飲食店というのは、男と女の物語が進行する舞台だ。
 そこで、男と女の夜を素敵なものにしようと手助けするのが、
 プロの飲食店のスタッフ

・・・珠玉の言葉の数々。大人の男である。

私は大勢でお酒を飲むのより、一人か二人、あるいは三人で
カウンターの並んで飲むのが好きだ。だから行きつけの店の
お決まりのポジションはすべてカウンターの隅。そこで大将や
マスター、バーマンと会話を楽しみ、時にふら〜っと現れる
常連同士で気の置けない会話を楽しむのである。と、考えると
バーに限らず私にとってカウンターそのものが人生の勉強机
なのかもしれない。

私の行きつけである割烹ちばな、Cafe Bleu Clair、金魚屋の皆様
とその常連仲間に改めて感謝と敬意を示したい。そして、あまり
高い授業料を払えていないことをお詫びする。

さて、最近は四時半出勤の私。
眠い目を一瞬にして覚ます嬉しいお手紙をいただいた。
バーカウンターは人生の勉強机〜一朝入魂(555)
先日取材した黄金通りの住安さんから。
手書きのお礼状とふなっしーの缶バッジ。
こういうきめ細やかな心遣いのできる
素敵な大人になりたいと思わされた。
近いうち、お礼状のお礼にお店を訪ねようと思う。

今日は会議や収録、打ち合わせに忙殺され、大好きな
取材を組めなかった。(実は明日も・・・涙)そのせいか
午後にはパワーダウン。すこしペースを落とし仕事する環境を
変えようと会社から自宅のオフィススペースに仕事場を移す。

バーカウンターは人生の勉強机〜一朝入魂(555)

駐車場からの帰宅途中、お気に入りの桜の木が目に入る。
先頃の雨で花を落とす桜が多い中、こいつだけは
まだこんなに咲き誇っている。力強い桜だ。この桜のように
最後の最後まで粘り粘って咲き続けたいなと元気をもらった
気がする。

さぁ、今日はまだまだ夜は長い。今回はこの辺で。









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