ボジョレーヌーボー?ボージョレ・ヌーボー?〜表現の部屋(8)〜

大城勝太

2018年11月15日 16:32

今日は11月の第3木曜日。
ボジョレーヌーボーの解禁日ですね。
一時期に比べると少し盛り上がりに欠けますが
今年の味わいを楽しんでいるという方も多いと思います。




さて、この時期になると

ボジョレーヌーボー?
ボージョレ・ヌーボー?

どっちが正しいの?
という質問が寄せられます。

実は、どの呼び方も間違いではない。というのが正解です。
“Beaujolais nouveau” 原語はフランス語で、両者の違いは
あくまで発音や表記のゆれに伴うものです。
ちなみに共同通信はニュース原稿内での表記を
「ボージョレ・ヌーボー」としているため、
配信各社のニュースは「ボージョレ・ヌーボー」
と読むことが多いと思います。

平成16年にピークを迎えたと言われるこのお祭り、
平成生まれの年中行事となったボージョレ・ヌーボー。
考えてみると今回が平成最後なんですね。

先月9日に発表されたボジョレーワイン委員会の
プレスリリースによると今年の出来は
「2017年、2015年、2009年と並び、珠玉の
ヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう。」
とのこと。

恒例行事となった人も、ご無沙汰という人も
ディナーのお供に楽しんでみては??




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