一朝入魂(324)
伊江島と本部新港を結ぶフェリー「いえしま」が新造船された。
今朝、大きく新聞広告に掲載されていたが、島にゆかりのある
者の一人として嬉しく思う。
先代の「いえしま」もよく頑張った。
1987年の就航以来、24年間を走り続けたが、整備が
行き届き、キレイな状態で走り続けることができたのは
いえしまの乗組員の日頃の努力の賜物である。6億で新造船、
24年走って1億2000万円で売却されたのだ。インドネシアでの
第二の人生もみんなに愛される船として頑張って欲しい。
大城の身内で長らく機関長を務めていたおじさんがいる。
彼の自慢は常に船だった。ちょっとヒマがあれば掃除に補修と、
島の顔でもある船を愛し可愛がっていた。
そのおじさんも最近亡くなってしまったが、おじさんの思いは
こうやって脈々と次世代に受け継がれていることをうれしく思う。
新しい「いえしま」の就航は3/15から。早く新しい「いえしま」に
乗ってみたい。
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