シャチハタ〜一朝入魂(552)

大城勝太

2014年02月04日 19:05

インク式印鑑の代名詞といえばシャチハタ。

かなりオフィシャルな文書にもシャチハタ不可なんて
書かれるくらい商品名が一般化している

昨晩の我が家の会話

家内:「会社でシャチハタつかってる?」

私:「インク式の印鑑だろ?あぁ、そうだよ。」

家内:「本当に?別のメーカーじゃない??」

私:「うん。シャチハタだよ」

家内:「よかった!同僚が、別メーカーの印鑑を使っているのに
    間違ってシャチハタのインクを買ってきたらしく、もら
    ったのよ。実は私もシャチハタと思ってもらったら、私の
    もシャチハタじゃなかったの〜」

と、いうことで、インクをありがたく頂戴し出勤。
インクを補充しようとすると・・・

あらま!あれ!

10年間シャチハタと思って使ってきた印鑑は
シャチハタ社製ではなかったのだ。思い込みは恐ろしい。

でも、シャチハタのように社名や一商品名が
その機能を持つ道具の代名詞となる例はけっこうある。

例えば、ホッチキス。
「ホッチキス」は、株式会社イトーキのかつての商品名。
本当はステープラーと言うらしい。

あと、エスカレーターもそうだ。
「エスカレーター」は、オーチス・エレベータ・カンパニーの
かつての商品名。一般名は階段式昇降機。

それと、以外にも「オセロ」も一般名称ではない。
本当は「リバーシ」「オセロ」は、株式会社メガハウスの商品名

商品名が一般名称として世間に知れ渡る。
きっと開発者冥利に尽きるのだろうなぁ。

さて、今日の備忘録。

今日は月に一度の紀々さんのコーナー
「月刊ラジオで哲楽さびら!」
先月のてんぶす館木曜芸能公演「百花繚乱」
哲楽商店vol6で大好評だった「あんすぐとぅ」
について。簡単に言うと「だからよ〜」か。
でもニュアンスとしては「だからよ〜」より深く
相手の気持ちに深く寄り添う姿勢が濃い。

ちょっと立ち止まって共感する。
そんな気持ちや姿勢って大事だよね。
「だからよ〜」ではなく「あんすぐとぅ」

ん〜あまり、言葉では伝わらない。

紀々さんの歌う「あんすぐとぅ」
ぜひ聴いて感じて欲しい。。

実は人間、本当に必要なものは、不安な気持ちや
悩みの解消策ではく、深い共感ではないかと思う。
そこから、人は自ら歩き出すきっかけや活力を
得るのではないか・・・

その後は、取材のアポとりや、デスクワーク。
今日はハッピーでかかったこの曲がヒット!



そして収録。来週のビジネスブレイクは島田尚徳さん。
改善しつつある沖縄の失業率や有効求人倍率。
失業率を全国平均にもっていくのは可能か?
というお話を聴けた。詳しくは来週。


朝はそう感じなかったが、番組終わりあたりから
かなり冷え込んだ。北風の強さもあろうが・・・
明日はまた少し冷え込むという。暖かくして寝よう。



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