「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
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2019年04月06日

読谷村都屋漁港内「海人食堂」~口福の人(30)~

今の季節の沖縄が実は一番過ごしやすと思っている。

気温もそこそこ、
適度にカラリとしていて、
快晴の時間帯が長い。

そんなうららかな陽気にさそわれて、車を走らせる。
残波岬こんな日は残波岬あたりが気持ちよかろう。
心地よい海風に吹かれて、改修工事が終わった
灯台に登るのもいい。

あの灯台はてっぺんまでに窓が一切ないのがいい。
狭く圧迫感のあるあの階段をゆっくりと登る。
息苦しさを感じるせいか、大した段数でもないのに
永遠に頂上までたどりつかないような錯覚に陥る。
(ちとオーバーか。笑)だからこそ、あの白い塔の
頂点から眺める景色がたまらなく美しいのだ。
この季節の穏やかな東シナ海から吹く風に
こころゆくまで身をゆだねるといいだろう。

さぁ、肌で海風を感じたら、今度は胃袋で海を感じたい。
読谷といえばやはり都屋漁港であろう。
建物が新しくなり一階は直売所。近海で取れた読谷の新鮮な
魚介類を買い求めることができる。

そして2階にあるのが海人食堂である。
直売所からの階段を上がると(エレベーターもあるが)
目の前にはドドーンとメニューが。
どれにしようか迷うほどのラインナップだ。

豪華にイセエビ定食もいいが、イカ墨汁も捨てがたい。
漁港の傍だ。日替わりの刺身定食も美味しかろう。
店先のおばちゃんが食べている魚のバター焼き定食も
いいなぁ。。。はぁ、、、迷う。

しかしこんな時に限って券売機の先頭が自分で
私の後ろには長蛇の列。早く決めなければ。。。

そんな慌てたこともあるのだろう。
マグロ丼を押したつもりが、マグロカツ丼を押してしまった。

せっかく漁港にいるなら鮮魚でしょ!と思ったのに
なんてドジなんだ。。。と自己嫌悪。

ところが。。。である。

食券を厨房のおばちゃんにわたしてしばらくすると
肉厚のマグロが油の海に潜り始めた。

ジュワジュワと程よくマグロの揚がる音。
これは相当に胃袋を刺激する。
生のマグロもいいが、揚げたマグロのジューシーさも
いいではないか!いつの間にか自己嫌悪はかき消され
マグロカツを心待ちにする自分がいた。

読谷村都屋漁港内「海人食堂」~口福の人(30)~

しかも、海風に吹かれてテラスで食べる
食事も美味いではないか!

読谷村都屋漁港内「海人食堂」~口福の人(30)~

なんて贅沢な時間なんだ。
これだから、春のドライブはたまらない。

読谷村漁業協同組合 直売所・食堂
http://www.yomitangyokyou.com/shop.php





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Posted by 大城勝太 at 11:00│Comments(1)口福の人
この記事へのコメント
勝太さん 、高江洲牧子さんが土曜日
(2019年4月12日)のTwitterで
息子さんが小学1年生になって小学校に
入学していましたよ。報告ですが。
Posted by 匿名 at 2019年04月13日 16:47
 
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