「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
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2018年12月18日

まーな~口福の人(15)~

この季節、どうしても恋しくなる食べ物がある。
伊江島の方言で「まーな」と呼ばれる食べ物でる。
和名は「ハナカブラ」といって菜の花の親戚らしい。

まーな~口福の人(15)~

11月ごろから咲きはじめ、年末から年明けにかけて
島のあちらこちに黄色い花をさかせ心の和ませてくれる

まーな~口福の人(15)~

背丈は80センチほどか。誰かが植えたわけでもないのに
自然発生的に毎年生えてくるから不思議である。

「まーな」がおいしい季節はちょうど今頃か。
若い葉を摘んで湯がいて、これを豆腐やシーチキン、
ポークで炒める。ちきなーチャンプルーよりすこしマイルドな苦み
といえばわかりやすいか。

懐かしい島の家庭料理である。


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Posted by 大城勝太 at 19:03│Comments(0)口福の人
 
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