「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
日々の生活の「気づき」と「学び」と「食の備忘録」を魂込めて書き残します。
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2007年12月15日

私のうつ友〜新垣賢昇さん〜?

毎日の忙しい仕事の中で
賢昇さんの体に変調が表れます。

私のうつ友〜新垣賢昇さん〜?
*新垣賢昇さん

感情の激しい波、疲れて眠っても目が覚める、
何とも言えない不安感。
「これは、うつだな」・・・と、
自分でも分かっていたそうです。
けれども、お医者さんへ行くことは出来なかったそうです。
・・・うつの専門家である自分が受診してしまったら、
自分自身ではなくなるような気がしたからだといいます。
そんな新垣さんの思い込みを治してくれたのは
意外にも、お嬢さんの不登校問題だったそうです。

お嬢さんの不登校を相談に行くと、
先生は静かに言いました。
「お父さん、お母さん、
この子はまだ、数年しか生きていないんですよ。
この子はまだ、サナギなんです。待ちましょう。」

奥さんもこう言ったそうです。
「学校を一日休んでも半年休んでも、
私たちの子に変わりはないわ」

賢昇さんはその言葉を聞いて
「そうか・・・病院で受診したって、自分は自分なんだ」
と思えるようになったそうです。




Posted by 大城勝太 at 19:10│Comments(0)
 
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