「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
日々の生活の「気づき」と「学び」と「食の備忘録」を魂込めて書き残します。
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2008年02月07日

私、うつと共生しています。

実は、私はうつと共生しています。
私、うつと共生しています。
信頼できる主治医
温かく見守ってくれた家族と友人
理解ある職場の上司と環境

この3つのおかげで私のうつは
回復傾向にあります。

しかし、うつと「共生」しています。
と笑顔で言える環境にたどり着くまでには
かなりの時間がかかりましたし、
多くの方に迷惑やご心配をおかけしました。


私がうつになった原因は正確にはわかりません。


しかし、誰かの所為、何かの所為で
うつになったのではありません。
原因を探るのは難しいですし、それはナンセンスだと思います。
なぜなら、ひとつひとつの事象といろいろな状況や要因が
複雑に絡み合って私は「うつ」になったのだと思います。
そうなると、誰も悪くありませんし、
追求するだけ時間の無駄です。

発症するまでの話はもう過去のことです。
過去と他人はかえられません。
かえられるのは未来だけ。
だから前を向いて歩くと決めたのです。

でも、私はうつとの共生を通して
いろいろな事を教えてくれました。
苦しいこともありました。
今でも、時々苦しい思いをすることもあります。
でも、私は心からうつに感謝したいと思います。
そういう心境です。


私自身がまだうつを知らなかった頃、無知ゆえに
うつで苦しんでいる人に対して、間違った接し方を
していたなぁと後悔することがあります。
その後悔と反省の情もあり、うつについて、
ココロの健康について情報を発信していきたいなぁと
思うようになりました。
今、私に向けられる誤解や偏見を
以前は私がしていたということを恥ずかしく思います。


このカテゴリーでは、
私の「うつエッセイ」を綴っていきます







Posted by 大城勝太 at 19:27│Comments(6)
この記事へのコメント
はいたい、ぽっぽやいびーん。
右京さんになったんですね。
久し振りにきたら
お気に入りからとべなくなっていて
ビックリしました。
「共生」と言えるって、スゴイですね。
言う自体勇気が要ると思うんです。
Posted by ぽっぽ at 2008年02月07日 23:15
コメントありがとうございます。

自分は 今話題のコー〇に勤めているのですが
まるで殺人兵器でも販売していたかの
一連の報道で けっこうまいっています。
とくに本部長は ヤバイ 精神的にまいっています。

うちらは 情報を包み隠さず 
関係工場で作られた商品 利用してくれた方
過去1年間にさかのぼって 
電話連絡をして状況確認をしました。

うちらは 何かをごまかしたわけでも 
チェックを怠ったわけでもありません。
しかし 今回の事件で一部ではありますが
うちらの商品はすべて危険 というような認識を
される方がでたことをとても残念に思うのです。

その工場では 市販商品 業務商品も数多く作られて
いました。それはどうなったんでしょうね? 
Posted by たけ at 2008年02月08日 00:52
右京さん、先日はありがとうございます。
病院予約まではできたのですが、結局病院へは
行く事ができませんでした。

右京さんが病院へ行こうと思ったきっかけは何ですか?

今、私はすごく苦しいです、みんなから見放された感じが
あったり、自分がすごくマイナス思考だという事も
自分でわかります、そして他人に迷惑をかけてる事も
わかります、だけど自分で自分がコントロール
できないのです。
右京さんもそうでしたか?

長くなりました。
いつも読んでます。ありがとうございます。
Posted by ゆり at 2008年02月08日 09:31
うつに感謝、というステージにたどり着くまでには
辛いこともたくさんあったことでしょうね。

共生までの道のりは決して短いものではなかったと
思います。

きっとこれからも続いていくのでしょう。

マラソンのように、確固としたゴールがあるわけでは
ないかもしれません。

大切なのは、時にはがんばり、時にはへなちょこな自分を
思う存分甘やかし、そして見つめ直し、また進むということなのでしょうね。

気負いすぎず、淡々と、そして誠実に目の前のことを
ひとつひとつこなしていくことです。


うつになる「原因」と「きっかけ」はたぶん違うものなのだと
思います。

昨日、久しぶりに夜の国道を運転しました。
無理な割り込み、制限速度を超えて走る大型車、
接近運転であおる車、黄信号を突破する強者…

そのひとつひとつがへたくそドライバーの私の心臓をどきどきさせ、大きなストレスを与えます。

原因というは自分の中にあるのではないでしょうか。
きっかけはさまざまです。

でも、どきどきしたり、あおられて焦ったり動揺したり、思わずつられたりするのではなく、安全な車間距離をとり、路面状況や車の流れを冷静に判断し、先を予測してそれに備えることが事故防止のための最善の予防策なのだと思います。

アクセルとブレーキ、路面状況に応じたギアチェンジ、
そしてなにより安全運転で行きましょう。
おっと、車検もお忘れなく。

お互い他人と自分と地球に優しい運転をしたいものです。
Posted by しんちゃん at 2008年02月10日 10:07
>ぽっぽさん
はい!右京です!これからもよろしくお願いしますね!

>たけさま
一連のニュースに接するたび、私はたけさんのことを思い浮かべます。

私は、今回の一件と昨年夏の偽装牛肉の一件。
どちらの問題も、いづれどこかの企業が
貧乏くじをひかなければならなかった。
ただ今回も昨夏の事件も、規模が大きく、たけさんとこが
安心安全の食を提供しているブランド力があるゆえに、
マスコミの格好の餌食になってしまった。
そう私は考えています。
結局今の日本の食糧事情を考えると、どこで同じような問題
が起きてもおかしくない。
たけさんとこが悪いんじゃない。
逆にたけさんとこのように徹底管理をしていても
今の日本のシステムではこういう事態が起こりうるという
警鐘を鳴らしてくれたんだと思います。

私はこれからもたけさんとこを信じます。

>ゆりさん

ゆりさん、病院の予約をされたんですね!
行けなかったとしても、予約をして行こうとアクションを
起こしたという自分をまず誉めてあげてください。
行けなかった自分を責めたらダメですよ。

私は友人に数名うつ病の人がいたんです。
かつてその友人を病院に連れて行くお手伝いをしたり
相談にのっていて、よい医者にかかり、適切な治療を
受ければそれだけ回復が早いということを身をもって
知っていました。なので、自分がおかしいと感じたときに
すぐに病院に行く決心をしました。

「自分で自分をうまくコントロールできない。」
お気持ちよくわかります。
しかも自分でそれに気づいてしまうからなお辛い。
今でも私はそれで落ち込むことがありますよ。
でも、そんなとき私はこう考えるようにいています。
「他人と過去は変えられない。今日の失敗を楽しい
過去の思い出に変えるにはどう自分が動けばいいかな?」って。

もちろん、毎日それがうまく実行できるわけではないですが
その言葉を自分に言い聞かせて、自己暗示してますよ。

ゆりさんも、あせらず・あわてず・あきらめず。
できそうなことから少しづつ前に進んでくださいね。
一緒に生きましょう!
Posted by 杉本右京杉本右京 at 2008年02月10日 10:13
>しんちゃんさま

何の予告もなく勝手にブログをお引越しして
ご心配おかけしました。

>原因というは自分の中にあるのではないでしょうか。
>きっかけはさまざまです。

なるほど・・・確かにそういう考え方もありますね。
むしろその考え方に大きく頷いてしまいますね。
Posted by 杉本右京杉本右京 at 2008年02月10日 10:18
 
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