
2009年03月27日
EAPって何?
皆さんはEAPって聞いたことがありますか?

EAP(Employee Assistance Program)の略称で、日本語になおせば
従業員支援プログラムってとこでしょうか?
まぁ、もう少し簡単に言うと、職場のメンタルヘルスについての支援体制
それを総称した言葉ってとこでしょうか。
こちらもカウンセリングの本場(?)アメリカから生まれた
カウンセリングシステムですが、従業員へのカウンセリングを
専門機関に委託するというものです。
まぁいわゆるアウトソーシングってやつですね。
EAPが生まれた背景には、1940年代に従業員と家族の
アルコール依存症による企業損失の対策として始められたものです。
今現在は、アルコール依存症対策から広がりをみせ、
ストレスとメンタルヘルス、夫婦・家族問題、人間関係、
経済・法律問題と言った幅広い問題を扱っています。
EAPの特徴はなんと言っても短期カウンセリング。
問題解決をまず援助することが主眼とされ、作業能率と生産性の向上に
つなげようという考え方が根底にあります(ん~アメリカンなカンジねぇ)
そしてカウンセリングだけでなく、管理監督者訓練や、従業員に対する
教育・啓発・広報、従業員へのリサーチと評価など、手広く請け負って
いるんですよ。日本では1980年代の終わりごろから導入された
ということで、歴史が非常に浅く最近やっと注目されるようになったわけですが、
(日本での利用率1割:2005年労働行政研究所調べ)アメリカではかなり
メジャーな制度らしく、ほとんどの企業がEAPを利用しているそうですよ。
では次回は産業カウンセラーの役割についてお話します。

EAP(Employee Assistance Program)の略称で、日本語になおせば
従業員支援プログラムってとこでしょうか?
まぁ、もう少し簡単に言うと、職場のメンタルヘルスについての支援体制
それを総称した言葉ってとこでしょうか。
こちらもカウンセリングの本場(?)アメリカから生まれた
カウンセリングシステムですが、従業員へのカウンセリングを
専門機関に委託するというものです。
まぁいわゆるアウトソーシングってやつですね。
EAPが生まれた背景には、1940年代に従業員と家族の
アルコール依存症による企業損失の対策として始められたものです。
今現在は、アルコール依存症対策から広がりをみせ、
ストレスとメンタルヘルス、夫婦・家族問題、人間関係、
経済・法律問題と言った幅広い問題を扱っています。
EAPの特徴はなんと言っても短期カウンセリング。
問題解決をまず援助することが主眼とされ、作業能率と生産性の向上に
つなげようという考え方が根底にあります(ん~アメリカンなカンジねぇ)
そしてカウンセリングだけでなく、管理監督者訓練や、従業員に対する
教育・啓発・広報、従業員へのリサーチと評価など、手広く請け負って
いるんですよ。日本では1980年代の終わりごろから導入された
ということで、歴史が非常に浅く最近やっと注目されるようになったわけですが、
(日本での利用率1割:2005年労働行政研究所調べ)アメリカではかなり
メジャーな制度らしく、ほとんどの企業がEAPを利用しているそうですよ。
では次回は産業カウンセラーの役割についてお話します。
Posted by 大城勝太 at 01:50│Comments(0)