
2013年09月12日
一朝入魂(473)
日本産業カウンセラー協会主催の
「働く人の電話相談室」が先ほど終了。

我が沖縄支部は昨年より電話の数が
およそ25%増えた。
協会としては今年で7年目の取り組み。
私個人としては4年目の参加。
増加の背景には、支部の広報活動が活発になり
(以前に比べるとかなり広報上手になった。笑)
電話をしてくれる人が増えた事もあろう。
しかし、相談内容を見ると、それ以上に働く人の
環境が厳しくなっている現実が垣間見える。
この取り組みに関わるようになって思う事いろいろあるが
毎年行き着く結論は一つである。
それは、
自分の胸に秘めた思いを話せる場所や環境があまりに少ない。
ということ。
あなたの目の前にいる笑顔の隣人は、実は本当は深い悩みを
抱えていて、誰にも話せずに困っている可能性があるという
現実。もしかすると、誰かと関わりたい、誰かに話したい
という気持ちを抑えて生きている人が相当数存在するということ。
人の息づかいを無視した世の中の変化を
一個人の力で止めることはできないだろう。
しかし、その中でできることがあるとすれば
(自分のことで精一杯という自分自身を反省しつつ・・・であるが)
もう少し他者への関心を日頃から持つことだろう。
表情や仕草、言葉遣いや声の変化にもうちょっと敏感になって
それに気づく。その気づきを口にして相手にぶつけてみる
そういうちょっとした心遣いで世の中は小さく変わり、
その積み重ねが世の中を大きく変えるきっかけにならないだろうか。
政治が悪い、
社会が悪い、
経済が悪い、
システムが悪い、
と、つい文句を言い放つ自分への自戒を込めて。
「働く人の電話相談室」が先ほど終了。

我が沖縄支部は昨年より電話の数が
およそ25%増えた。
協会としては今年で7年目の取り組み。
私個人としては4年目の参加。
増加の背景には、支部の広報活動が活発になり
(以前に比べるとかなり広報上手になった。笑)
電話をしてくれる人が増えた事もあろう。
しかし、相談内容を見ると、それ以上に働く人の
環境が厳しくなっている現実が垣間見える。
この取り組みに関わるようになって思う事いろいろあるが
毎年行き着く結論は一つである。
それは、
自分の胸に秘めた思いを話せる場所や環境があまりに少ない。
ということ。
あなたの目の前にいる笑顔の隣人は、実は本当は深い悩みを
抱えていて、誰にも話せずに困っている可能性があるという
現実。もしかすると、誰かと関わりたい、誰かに話したい
という気持ちを抑えて生きている人が相当数存在するということ。
人の息づかいを無視した世の中の変化を
一個人の力で止めることはできないだろう。
しかし、その中でできることがあるとすれば
(自分のことで精一杯という自分自身を反省しつつ・・・であるが)
もう少し他者への関心を日頃から持つことだろう。
表情や仕草、言葉遣いや声の変化にもうちょっと敏感になって
それに気づく。その気づきを口にして相手にぶつけてみる
そういうちょっとした心遣いで世の中は小さく変わり、
その積み重ねが世の中を大きく変えるきっかけにならないだろうか。
政治が悪い、
社会が悪い、
経済が悪い、
システムが悪い、
と、つい文句を言い放つ自分への自戒を込めて。
Posted by 大城勝太 at 23:21│Comments(0)