「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
日々の生活の「気づき」と「学び」と「食の備忘録」を魂込めて書き残します。
てぃーだブログ › 大城勝太の一朝入魂 › 旧コラム:一朝入魂 › 一朝入魂(492)

2013年10月29日

一朝入魂(492)

先週の土曜日、県立博物館美術館の講堂で開かれた
「ストレスとうつを知る」セミナーに参加してきた。
一朝入魂(492)

県立総合精神保健福祉センターの仲本晴男所長と
県内外でコミュニケーショントレーナーとして活躍す
る豊田麻琴さんが講演し、ストレスフルに陥りがちの
現代社会の特徴やその対処法について話を聴くこと
ができた。

まず、豊田さんは、
①インターネットの普及や
②グローバリゼーションの増加
③雇用の多様化で
ストレスが増える傾向にあると指摘。

一例として

ネットの普及で顧客対応の中心が
電話からネットに移行。

電話であれば、その様子から
きついクレームを受けているとか
対応に困っているという状況を
周りが察して声をことができた。

しかし、メールの場合はクレームも
難しい対応もすべて一人抱え込み、
周りから困っている様子が見えづらく
声かけの機会を逸しやすい。逸している
というのである。それが結果として
メンタル不全の増加を招いている一因
と紹介。

メンタル不全が増えることで、

まず

①労働日数が喪失。
②スタッフの欠員で仕事のミスが増加。
仕事ができる人とそうでない人の業務負担の不均衡が生まれ、
③労災認定が増加

すると指摘。

それは、本人にとっても企業にとっても社会にとっても
大きなロスになる。

そうならないために、相談をしやすい仕組みづくりや
相談を受ける側、つまり管理職の「聴く力」「声かけ」の
スキルを向上させる必要性を強調した。

例えば、叱る時はその人の人格や価値観ではなく
その人の行動を叱る。

褒める時は、その人の行動よりも人格や価値観を褒める
という具合に、声かけ一つでスタッフの受ける印象、
ひいては受けるストレスがだいぶ違うということ。

そして、仲本所長は専門の認知行動療法の有効性を強調。
ストレスは適度に必要と強調した上で、そのストレスの
受け止め方を、ネガティブなものではく、前向きなもの
にすることによってストレスの量を自分でコントロール
することができると訴えた。

詳細は明日以降のコラムで触れたい。



同じカテゴリー(旧コラム:一朝入魂)の記事
一朝入魂(663)
一朝入魂(663)(2015-09-22 11:21)

一朝入魂(662)
一朝入魂(662)(2015-09-04 06:37)

一朝入魂(661)
一朝入魂(661)(2015-09-03 06:53)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。