2017年02月16日
居眠りしないための心理学的アプローチ(一聴入魂3)

上司や取引先の話を聞いていて、
どうにも眠くなって仕方がない
というときはありませんか??
今日は居眠りを防ぐための
心理学的アプローチを考えましょう。
まず、簡単のできる方法を二つ。
1「口呼吸をする」
2「拳を握る」
なぜ効果的かというと、
口で息をしたり、握りこぶしを作るだけで
体は戦闘態勢に入って警戒心が強まるのだとか。
そうすることで緊張状態に移行し、
眠気が抑えられるそうです。
続いてできること。
これが今回の話の「肝」になります。
居眠りしないために必要な心理学的アプローチは
「質問をすること」
質問をすることで、口に出して質問せずとも
頭の中で考えるだけで自然と緊張感が生まれ
眠気が抑えられます。実際に質問できれば
積極的に会話に入っていけるので、より
眠くなくなる。眠気が抑えられるということです
眠くなるような話というのは
大抵、自慢話か何度も繰り返されたはなし。
でも逆に言えばだからこそ
「聞いてもらいたいはなし」ということになります。
ということは、その話に共感し、質問を自分の中で
膨らませ、核心をついた質問ができれば、相手の
信頼を得て、より蜜な関係を築けます。
相手の話に耳を傾け、質問を考え、話の後に
感想を伝えましょう。そうすれば眠い話も
チャンスに変えられます。
補足・・・
内向的な人は、話を自分の中に落とし込んで聞くことができ
相手が求めているものの気づくことができる。
一方外交的な人は、共感していようで、すぐに自分の話をしたがり
話を本当のところ聞いていない。
最初は外交的な人の方が話は盛り上がるが、
結局は内面的な人の方が蜜な関係を作ることが多い
<参照プレジデント2017.3.6>