2009年05月15日
人生の棚卸し

自分の人生より「子育て優先」母親4割に、5年で増加
ベネッセコーポレーションは13日、幼稚園児・保育園児を持つ
5884名の母親を対象に5年毎に実施している
『第3回 子育て生活基本調査』の結果をまとめたそうです。
その中で今回注目したいのが「子育てやしつけに関する意識」
についての二択で、【子育ても大事だが、自分の生き方も大切にしたい】と
回答した母親が前調査と比べて7.1%減少(前回:63.8%、今回:56.7%)
するのと比例して、【子どものためには、自分が犠牲になるのはしかたない】
とした母親が4割へと推移(前回:34.5%、今回:41.8%)。
この5年で増加したことがわかったということです。
以前取材した、産後セルフケアインストラクターの仲井果菜子先生は
私が知る限り沖縄で一番美しい30代のママだ。
彼女には「子どもがいるから」という「あきらめ」や「言い訳」が
全くないのです!
その理由が知りたく、仲井さんにとって
人生の中で出産とはどんな意味があるか聞いたところ・・・
「人生の棚卸」
と笑いながら一言。
つまり、出産することで、全部一人で抱え込むのではなく、
自分が極めたいものは極め、人にゆだねられるものはゆだねる。
その選択をしっかりするということなんですね。
子を愛するゆえに、つい自分の人生を犠牲にと感じるかもしれませんが
自分の人生も大切なことに間違いはない。
だから、もっと女性には自分の人生を大事にして欲しい。
自分の人生や生活の棚卸をして
自分のやりたいこと、人生の目的を再点検してみても
いいんじゃないかな。
もちろん、旦那の協力は不可欠ですが。
Posted by 大城勝太 at 00:11│Comments(0)
│旧コラム:コラム心の三叉路