大城勝太の一朝入魂

会社の外階段を歩いていると、至近距離に鳥が

近づいてもなかなか逃げないのでおかしいなと思ってよく見ると、
巣立ったばかりの幼い鳥。
うまく飛べす羽を休め、再び飛び出そうとタイミングを見計らっているところ。
その健気な姿が愛おしく写真を一枚撮らせてもらいました



ところが、シャッターの音でびっくりさせたようで、飛んでいってしまった。

しかし、そこはまだ初心者マーク。
まだ遠くまでは飛べないらしく近くの鉄塔でまた羽を休めていた。
こうやって、徐々に飛距離を伸ばし昨日より今日、今日より明日と成鳥
していくんですねぇ。健気なその姿に思わず「頑張れ！」と叫ぶ。



今週あたりから記者会見の場に行くと、同業他社の友人から新人記者を
紹介されることが多くなりました。

一言一句聞逃すまいと一生懸命メモを取り、知らない人でも、とにかく目の合
う人すべてに会釈をする新米記者の姿も、この時期にしかない特有の光景。
そんな彼らもあと半年もすると、先輩記者よろしく鋭い質問をするようになるの
です。彼らにも今朝見た小鳥のように「頑張れ」とエールを送りつつ、自分自身
の仕事への情熱が俄然湧いてくる。

後輩に負けてはいられない