2009年11月23日
うるま市の暴行死事件に思う

さて、連日報道されているうるま市の暴行死事件。
お亡くなりになった米盛くんのご冥福をお祈りします。
子どものいじめの問題。
これは本当に根深い。
見えない人間関係の中で
どう手を打てばよいか正直先生方も困っていると聴く。
さきほど、大学時代の友人から電話があり
「杉本、俺たちは一生懸命がんばっているんだけれど
正直、どうしていいかわからないんだよ。だけど世間は
学校が悪い責めたてる。俺はどうしたらいいんだよ。」
と辛い心情を吐露してくれた。
子は大人を見て育つという。
子どもの世界は大人の世界の縮図だったりもする。
結局大人の私たちも彼らと同じようなことを
しているのではないだろうか?
だから子どもは大人をまねて弱いもの従わないものを
いじめる。
非常に大雑把だが、結局私らがかわらないと
子どもも変わらないのではなかろうか?
自分は胸を張っていじめなんてしていない!
といえるだろうか?
そういう問いかけをして自分自身の行動を振り返り
変容を試みる。
これだけで大人も子どもももっと生きやすくならないだろうか。
Posted by 大城勝太 at 15:35│Comments(0)
│旧コラム:コラム心の三叉路