2010年02月05日
メディアリテラシー
さて今朝のスポーツ報知の記事によると
日本相撲協会は高砂親方(元大関・朝潮)を役員待遇から
2階級降格の主任とすることを決めたそうだ。
もちろん、朝青龍問題の責任をとって。
月給144万8000円から87万5000円になり実質的な減俸処分
となるそうだ。

しかし、記事をもっと読み進めてみると、高砂親方としては、
降格の処分によって肩の荷が下りたようです。
朝青龍が引退届に印鑑を押した時は「寂しかったよ」と
明かしながら口元は緩んでいたとのこと。しかも
「こういう辞め方は朝青龍らしいんじゃないか。 ガッハッハ」と
笑っていたそうだ。
Yahoo!ニュースのみんなの感想を見ると
結構辛らつな意見が並んでいるのですが、高砂さんも
笑わずにはやってられないというのが本音ではないでしょうか。
確かに記事には、
今後は看板の横綱が抜け、部屋は幕内・朝赤龍が部屋頭で
13人の弟子を育てる。“米びつ”となる朝青龍が辞めたことで
タニマチが離れることも想定され、名門部屋の運営は危機になる。
そんなピンチもよそに、夜は部屋の近くの焼き肉店で
パーティーを開催。朝青龍がいなくなっても高砂親方のKYは不滅だ。
なんて書かれているけれども
たまたま食事を焼肉屋でとっただけかもしれないのだし。
新聞報道だけを真実と考えて、高砂親方を責めるのはちょっと
可愛そうな気がします。
最近こういうバッシング記事を見て思うこと。
結局は人の不幸や人の弱いところを叩くことで憂さ晴らしを
しているようでならないのです。
匿名性の高いネット世界ではその傾向が顕著な気がします。
新聞の情報はすべてではない。
そこには多少の色がついている。
その中で自分の意見をしっかりと持たねばならないと思います。
日本相撲協会は高砂親方(元大関・朝潮)を役員待遇から
2階級降格の主任とすることを決めたそうだ。
もちろん、朝青龍問題の責任をとって。
月給144万8000円から87万5000円になり実質的な減俸処分
となるそうだ。

しかし、記事をもっと読み進めてみると、高砂親方としては、
降格の処分によって肩の荷が下りたようです。
朝青龍が引退届に印鑑を押した時は「寂しかったよ」と
明かしながら口元は緩んでいたとのこと。しかも
「こういう辞め方は朝青龍らしいんじゃないか。 ガッハッハ」と
笑っていたそうだ。
Yahoo!ニュースのみんなの感想を見ると
結構辛らつな意見が並んでいるのですが、高砂さんも
笑わずにはやってられないというのが本音ではないでしょうか。
確かに記事には、
今後は看板の横綱が抜け、部屋は幕内・朝赤龍が部屋頭で
13人の弟子を育てる。“米びつ”となる朝青龍が辞めたことで
タニマチが離れることも想定され、名門部屋の運営は危機になる。
そんなピンチもよそに、夜は部屋の近くの焼き肉店で
パーティーを開催。朝青龍がいなくなっても高砂親方のKYは不滅だ。
なんて書かれているけれども
たまたま食事を焼肉屋でとっただけかもしれないのだし。
新聞報道だけを真実と考えて、高砂親方を責めるのはちょっと
可愛そうな気がします。
最近こういうバッシング記事を見て思うこと。
結局は人の不幸や人の弱いところを叩くことで憂さ晴らしを
しているようでならないのです。
匿名性の高いネット世界ではその傾向が顕著な気がします。
新聞の情報はすべてではない。
そこには多少の色がついている。
その中で自分の意見をしっかりと持たねばならないと思います。
Posted by 大城勝太 at 13:55│Comments(0)
│旧コラム:コラム心の三叉路