2011年04月08日
こだまでしょうか
我が家の近所にある某商業高校は昨日の午後から入学式
だったようで、ランチタイムは準備に追われる在校生でごっ
た返していた。
その中にサンドイッチマンがいて「駐車場はあちら」と式典
参加者を案内していた。
式典とは明らかに無関係の歩行者にも「こんにちは」という
礼儀正しい挨拶。声をかけられた私もなんだかうれしくなっ
て「こんにちは」と声をかけ信号待ちでたわいもない会話が
始まる。些細なことだけど、その会話がとっても嬉しかった。
キャリア教育の現場で、若者の挨拶する力やコミュニケーシ
ョン能力の低下が叫ばれているが、昨日の若者の礼儀正し
さには感激した。まだまだ捨てたものじゃないという思いと
同時に人と人とのささやかなつながりも人を鼓舞するのだと
感じた。人間づきあいが希薄になったと言われる今だから
こそ「こんにちは」の一言が嬉しかったのかもしれないが、
やはり言葉は“こだま”するのだろう。ACジャパンのCMが
きっかけで金子みすずが久々にフィーチされたが、今のこ
の時期、こだまのように伝播する善意と言葉に深い意味が
るようでならない。
だったようで、ランチタイムは準備に追われる在校生でごっ
た返していた。
その中にサンドイッチマンがいて「駐車場はあちら」と式典
参加者を案内していた。
式典とは明らかに無関係の歩行者にも「こんにちは」という
礼儀正しい挨拶。声をかけられた私もなんだかうれしくなっ
て「こんにちは」と声をかけ信号待ちでたわいもない会話が
始まる。些細なことだけど、その会話がとっても嬉しかった。
キャリア教育の現場で、若者の挨拶する力やコミュニケーシ
ョン能力の低下が叫ばれているが、昨日の若者の礼儀正し
さには感激した。まだまだ捨てたものじゃないという思いと
同時に人と人とのささやかなつながりも人を鼓舞するのだと
感じた。人間づきあいが希薄になったと言われる今だから
こそ「こんにちは」の一言が嬉しかったのかもしれないが、
やはり言葉は“こだま”するのだろう。ACジャパンのCMが
きっかけで金子みすずが久々にフィーチされたが、今のこ
の時期、こだまのように伝播する善意と言葉に深い意味が
るようでならない。
Posted by 大城勝太 at 13:23│Comments(0)
│旧コラム:コラム心の三叉路