「いま」「ここ」を大切に。
FM沖縄アナウンサーとして、産業カウンセラー・キャリアコンサルタントとして、 そして食いしん坊として
日々の生活の「気づき」と「学び」と「食の備忘録」を魂込めて書き残します。
てぃーだブログ › 大城勝太の一朝入魂

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2019年02月02日

那覇市曙 中華料理 来福源(らいふくげん)~口福の人(22)~

口福の人

自分がランチの持ち駒に「お昼から中華」
という選択肢が少ないことに気が付く。

ラーメン屋さんの中華料理はある。
しかし中華料理屋さんの中華料理を
ランチで食べたいのである。
(正確に言うと、FM沖縄界隈にない。が正解か?)


「求めよ、さらば与えられん」
なんて聖書の言葉があるけれど、その言葉は真理で、
求めていた私の目の前にその店は現れた。

これまで何度も通る道沿いで見つけたのが
「中華料理 来福源」である。

ランチとはいえ、このラインナップなかなか魅力的。


麺類のラインナップもなかなか。


しかも、ごはんとスープがお替り自由というのが嬉しい。

よし!と思い立って私が頼んだがの「海老チリ定食」
注文して厨房で少しにぎやかな音がしたなぁ
と思ったらすぐに運ばれてきた。



ん?海老チリだけ?と思ったら大間違い。
大量の海老チリの下にはキャベツが。
これは2度おいしい定食になりそうだ。

まずは海老を頬張る。
ぷりっぷりの海老に甘辛いソースがよく絡んでおいしい。
ごはんがどんどん進む。

さて、そろそろ「二度おいしい」にいこうか。
海老チリソースの味をたっぷり含んだキャベツを
御飯の上にのせて食べてみようじゃないか。



お~これは御飯が進む。
少ししんなりしたキャベツが御飯とぴったりだ。

ん~しかしキャベツをお茶碗に運ぶのが面倒くさいな。



じゃぁ、こうしてしまえ!

こうして海老チリ定食はソース最後の一滴まで
食べつくされたのだ。ごちそうさまでした。美味しかった



店名:本格中華料理 来福源
住所:那覇市曙3-11-9
電話:098-860-6818

  

Posted by 大城勝太 at 12:09Comments(0)口福の人

2019年01月29日

見せる工夫、聴かせる工夫、理解させる工夫、楽しませる工夫

先々週、東京に出張する機会があり全日空機へ乗った。

飛行機に乗ると離陸直前に救命胴衣の使い方や
非常時の脱出法などをレクチャーする映像が流れる。
(機種によってはまだCAさんが実演しているのかな??)

これまでなら何度も飛行機に乗っているし
正直「もうわかっているから」その映像を見ないのだが、
今回は違った。

普段であればビデオに登場するのはCAさんだが
全日空のそれは違う。

なんとCAさんに加えて歌舞伎役者と黒子さんが出てくる。
機内の手荷物の収納場所が茶箪笥風だったり、たばこがキセルだったりと、
かなり凝った作りになっていて、乗客すべてが映像に引き込まれていた。

調べてみると昨年の12月からこの映像が流れているらしい。
https://www.kabuki-bito.jp/news/5113




誰もが知っている当たり前の情報に
意外と大事な情報というのがつまっているが
私たちは「わかっているから」ということで、
大事な情報をスルーしてしまっているのではないだろうか?

例えば飲酒運転。なかなか減らないのはなぜだろう?
厳罰化されても、摘発件数が横ばいという状況をみると
依存症などの深刻な病気の支援を必要だということも
理解できるが、その危険性を見せ、聴かせ、理解を深める
工夫ができないだろうか?

あれ?タイトルの「楽しませる」はどこにいったかですって?
ふふふまだまだ続きがある。実はこの全日空機着陸後、
飛行機の扉があくまでの時間、この安全のビデオのメイキング
映像が流れるのである。

みんな知ってるし、どうせ見てもらえないけど、
まぁとりあえず・・・ではなく、
だからこそ「見てもらおう」という製作者の心意気に感服である。  

Posted by 大城勝太 at 18:37Comments(0)今朝のネタ漬け

2019年01月28日

「合組」~口福の人(21)~

沖縄食糧は先週、第20回おいしさふれあいキャンペーン
12月応募分の抽選会と新商品「軽洗米 合組」の記者発表を行った。

今回は軽洗米の誕生と第20回目を迎える
「おいしさふれあいキャンペーン」を記念して、
同じくデビュー20周年のMONGOL800と
タイアップしたキャンペーンを展開。

おなじみの「北海道の旅」など豪華景品を
合計800人にプレゼントするだけでなく、早期特典として
12月応募者から抽選でペア3組6人に、MONGOL800の
日本武道館LIVEの招待券と旅行券5万円分のプレゼントする
という豪華なものだ。

早期特典もあって
12月の応募はあったのは1866通。
昨年よりも369通増えているという。
*モンパチの抽選はすでに終了。当選者には連絡済み*

ただ、キャンペーンは3月31日までで
まだまだチャンスがある。沖縄食糧のおいしい北海道のお米を食べて、
ハッピーマークを集めて応募してほしい。


さぁそして先々週から沖縄食糧では新商品
「軽洗米 合組」を発売している。




合組とは「製茶業界」で使用されている言葉で
異なる産地・品種・特徴を持った茶葉をブレンドすることを指すそう。
そのお茶の「合組」のように、甘み・硬さ・粘りなど多様な品種のある
北海道米の個性を引き立たせたお米である。

実際私も試食をさせていただいたのだが、
まず目を引くのが「ツヤ」、口に含んだ時の柔らかさ、
そして時間がたっても続く粘り。



ぜひ「合組」食べてほしい。

  

Posted by 大城勝太 at 17:11Comments(0)口福の人

2019年01月27日

向田邦子の恋文

先週、向田邦子の終の棲家である
「南青山第一マンションズ」を訪ねて以降
向田邦子熱が収まらない。

2004年にTBSで放送された
「向田邦子の恋文」を見た。


私は向田邦子をテーマに卒論を書いた。
その執筆中に世に出たのが
向田の妹、向田和子の「向田邦子の恋文」だった。

生涯独身を貫いた彼女が
男女の機微に富んだ作品が書けるのか
わたしが最後まで解けなかった謎が
「恋文」の存在で解けたのである。

恋文を世に晒す必要はなかったのでは?
なんて批判があったが、私は和子さんの
英断にむしろ感謝した。

ドラマでは山口智子さんが長年の沈黙を破り
ドラマの主演を務めた。

向田のエッセイや文学作品に目を通していれば
わかる演出が随所に散りばめられた作品である。

途中から、山口智子さんが向田邦子に見えて
くるくらい素晴らしい演技だ。




人には人の人生があり、
向田が妻子のあった中原歩という男を愛したことを
責める人もいる。それを美化したドラマだと批判する人もいる。

でも向田は中原歩という男を一途に愛し
彼も向田邦子という女性を愛した。
向田作品は、父親と中原歩がいなければ成立しない。
それだけは事実だと思う、


ちょっと強いお酒を煽って
眠りにつきたい。  

Posted by 大城勝太 at 22:19Comments(0)日々の備忘録

2019年01月26日

宜野湾市野嵩「手打ちラーメン かなざわ」~口福の人(20)~

エフエム沖縄に入社したころ、宜野湾の野嵩に住んでいた。
市役所のある地域なのに、知名度がイマイチだったので
「普天間に住んでいます」なんて答えていたが、
正確には野嵩1丁目であった。
なんというのだろう、直感的に街の雰囲気が気に入り、
2年ほど住んでいた。


そんな野嵩時代に通っていたお店の一つが
手打ちらーめんかなざわである。





いまでも懐かしい気持ちに浸りたくてつい足が向くお店である。
40年近く地元においしいラーメンを届けてきた老舗である。
お昼や夜の時間帯の混雑する時間よりは、
可能であれば15時とか16時
といった昼下がりに出かけてほしい。
その理由は混雑を避けるためだけではない。

その時間帯に流れるまどろむような
ゆったりとした時間の流れを味わってほしいのだ。





私が出かけた日は、先客が一人。
おばちゃんがもやしのひげを処理していた。
そう、こういう空気感を味わってほしいのだ。



今回わたしはもろこしラーメンをいただいた。

味噌のしっかりとした味わい、なのに濃すぎないスープ。
手打ちということもあり、少しいびつな手打ち麵。
そうこいつが、程よくスープに絡みおいしいのだ。
そしてじわりと解けるバターが味噌の味わいをさらに引き立てる。
流行りのラーメンのようなパンチはないが

じわりじわりと後を追うようにおいしさが体中に染み渡る。

これがたまらないのだ。こういう名店、なくならないでほしいなぁ。



☆手打ちラーメン かなざわ

[営業時間] 午前11時~午後8時

[定休日] 日曜日

[Tel] (098)-893-0835
[住所] 宜野湾市野嵩3-2-1



  

Posted by 大城勝太 at 12:10Comments(0)口福の人

2019年01月25日

アクアパッツァ?~口福の人(19)~

会社帰りに
マチナトのターリーズコーヒーに
寄ることがある。

新聞読んだり、原稿書いたり、
PCパチパチしたり。

んで、なぜマチナトか?

新聞読んでて「あっこの本面白そう」
と思えば2階に書店

新聞を読んでいて
美味しそうな料理レシピが
紹介されていたら「これ、作ってみよう!」
と、1階食品館に直行。
(意外と新聞にはそういうレシピが豊富にある)

今夏西海岸に
大きな商業施設ができるけど
マチナトくらいの大きさが
一番使いやすく
そこそこの充実があっていい。

サンエーさん
お願いだから
マチナトを潰さないでね。
(まぁ、城間・港川の人口を考えたら大丈夫と思うけど)

今のサンエーさんのなんてったって原点なんだから。
(サンエー最初のSCなのだ!)

ということで
今夜は新聞に掲載されていた
鯖缶を使ったアクアパッツァを
作りたいと思います!



これが10分でできる簡単クッキング。
オリーブオイルとにんにくのみじん切りを炒める。
トマトと鯖缶(水煮)を放り込み、
パセリのみじん切りを投入。

塩と一味唐辛子で味を調え出来上がり!
ビールもいいが、白ワインともあう。
加えて煮汁をパンに浸して食べるとなおよい!

備忘録として記しておく。

  

Posted by 大城勝太 at 20:00Comments(0)口福の人

2019年01月19日

向田邦子を訪ねて

築50年になろうとするこのマンション。


実は私の愛する放送作家の向田邦子さんが
生前住んでいたマンション。

建て替えになるという話を聞き立寄った。




表参道のA5出口が近づくと
胸が高鳴った。




エッセイに駅が近いのがいいと
書いてあったが、
駅近ではない。駅直結である。

建設中の建物を見て即決で購入を予約したと聞く。
彼女にとってここが終の棲家となる。

40年前こうやって向田もここを
歩いていたんだと思うとドキドキした。

お料理が上手な方だったらしい。
買い物袋を携えて、愛猫の待つ部屋へと
スキップするように階段を駆け上ったのか。
なんて想像しながら。

家の近くに稲荷があってというエッセイもあった。
きっとここだろう。やっぱり来てよかった。
たぶん「隣の神様」というエッセイだったと思う。


マンションの理事長をしていることもあり
築およそ50年のマンションの管理状況も確認したかった。
建て替えでいろいろと揉めているそうだが
50年経っても家賃月額40万というのはさすがである。  

Posted by 大城勝太 at 11:30Comments(0)日々の備忘録

2019年01月09日

「招聘」「招請」「招待」の違い~表現の部屋(17)~

さて昨日の番組内で触れた「招請」という言葉。
きっかけは、下記のニュースだった。



いろいろと調べてみると「英語部」というサイトの説明が
明快で分かりやすかったので紹介したい。
「英語部」→https://eigobu.jp/

<以下引用>
まず「招聘(しょうへい)」について

意味は、「礼儀を尽くして丁寧に人を招くこと」です。
「聘」という字は、「とう」と訓読みし、これは
「訪う(とう)」と同じ意味。
「訪ねる」「訪れる」「礼を厚くして、人を招くこと」
「礼を厚くして他国を訪れること」といった意味です。

招聘=「礼儀を尽くして丁寧に人を招くこと」


続いて「招請(しょうせい)」
意味は、「頼んで来てもらうこと、招き迎えること」

「招請」は、「頼んで来てもらう、招き迎えること」ですが
「一時的に、地位や実績のある人に来てもらうこと」といった
意味でも使われています。

分かりやすく言うと、講演会や大きなイベント、また
専門的なプロジェクトを行う時など、一時的に地位や実績のある人に、
お願いして来てもらうといったことです。

<引用終わり>

「招待」は。。。説明の必要ないですね。。。

意味は、「客を招くこと、招いてもてなすこと」です。

本当に勉強になりました。詳しくはこちらのリンクへ
https://eigobu.jp/magazine/shouhei




  

Posted by 大城勝太 at 09:35Comments(0)表現の部屋〜ことば編〜

2019年01月08日

嘘ではないけれど・・・

宝島社が1月7日、全国紙の朝刊に掲載した広告に
度肝を抜かれた。私が広告を目にしたのは当日14時
しょうがないよ沖縄だもの、、、でも、朝見たかったなぁ。
広告は、読売新聞に載せた「敵は、嘘」バージョンと、



朝日新聞の「嘘つきは、戦争の始まり」バージョンの2種類。


宝島社のリリースによると、「嘘が蔓延している今の世界に対して、
嘘についてあらためて考え、そして、嘘に立ち向かってほしい、
そんな思いをこめた」としている。

気骨ある広告に、宝島社の強い決意を感じるとともに
私たちは社会に対する強い警鐘と受け止めねばなるまい。

しかし、時に「嘘」であってほしいと感じる現実を目にすることがある。

東京医科大が発表した第三者委員会の「最終報告書」である。
最近は韓国のレーダー照射問題ですっかり報道が少なくなったが
女子を不利に扱うなどした入試不正をめぐる問題の報告書だ。

しかも、これがなかなか衝撃的な内容なのである。
これまで表に出てこなかった新しい疑惑が掲載されている。
例えば、国会議員の依頼で、ある受験生が29人抜きで合格
とか「裏口入学」と寄付金の関連性が疑われる新事実が出てきた
のだから驚きである。詳細はリンク先の最終報告書のP13~15を
参照していただきたい。
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/media/docs/20181229SurveyReportfinal.pdf

加えて、もう一つ嘘と言ってほしいのが、発表されたタイミング。
12月29日土曜日である。これはもう、年末年始のどさくさ紛れて
問題が連日テレビで報道されないよう計算したと言われても
仕方あるまい。しかもHPでの公表。記者会見は開いていない。

疑惑ということで、これが嘘か本当かは、再調査の結果に
ゆだねられるわけだけど、世間をだますような情報の出し方に
疑問を感じたのは私だけだろうか?
  

Posted by 大城勝太 at 18:15Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月07日

防災とは嫌われる決断。。。か

お天気キャスターの森田正光さんによると、
過去の「亥年」は台風や豪雨の甚大な被害が
目立ったとのこと。

例えば、1947年。
関東地方に大水害をもたらし、
死者・行方不明者およそ1900人を出した
カスリーン台風

そして1959年。伊勢湾台風。
史上最強クラスの台風が和歌山県に上陸し、
5000人を超える死者・行方不明者を出した。

亥年ではなかったものの、昨年は西日本豪雨
があったし、関空を水浸しにした台風があった。
もちろん大阪や北海道を襲った地震も忘れていない。
災害l列島日本。今年も、そういう災害が起こらない
とは言えない。しかもすでに今年に入って熊本で
震度6弱の地震が発生している。

先日、読売新聞の記事に「防災とは嫌われる決断だ」
という見出しが躍った。記事によると、起きていないことに
時間、費用、手間をかけることは一種の非常識かもしれない。
でも、100年周期でくる地震や30年周期で襲う巨大台風に
備える人が評価されるべきではないだろうか?とあった。
なんだか、ハッとさせられました。

イノシシにまつわる言葉で。
ことが起こってから慌てて対策を講じることを
「イノシシを見て矢を引く」という。
いざというときに備え、地域や組織、家庭や個人が
しておくべきことはなにか?
もちろん平穏無事であることを願う。
その一方で、今一度備えの点検をしたい。

10日後の1月17日は阪神大震災から24年である。
  

Posted by 大城勝太 at 07:14Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月06日

男の収入

5日が給料日という会社は、金曜日に今年の初給料が
振り込まれたのではないだろうか??

ということで、今日は作家の開高健のエッセー
「開口閉口」から男の収入という詩を紹介したい。

三分の一は水に流す
三分の一は大地にもどす
三分の一は敵にくれてやる

これ、タイの知人から教わった現地の言葉だそうで
開高は「万国共通」という。(ちゃんと笑ってくれてる?)

これ、

三分の一は酒を飲み
三分の一は貯金(金をツボに入れて地中に隠す)
三分の一は奥さんに渡す

という意味らしい。

さぁ、男の収入。あなたはどうだろう?
  

Posted by 大城勝太 at 15:12Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月05日

年賀状を送る人は低ストレス??

さて今日は新年最初の週末。頂いた年賀状のお返事を
と考えている人も多いのではないだろうか??

今年は私の番組で「正月は年賀状のみ」で番組を構成した
こともあって何かと「年賀状」の話題を引っ張るが、こんな
興味深い調査結果があった。それは

「低ストレスの人は
年賀状を贈る習慣を大事にしている」

ということである。


これは株式会社メディプラス研究所の調査によるもだが
https://mediplus-lab.jp/contents/detail/1612
調査結果を引用したい。

■ 高ストレス者と比べ、低ストレス者は「年賀状」を送ることを重視

低ストレス者が行っている「贈ること」への意識の上位5つを見ると、
第1位だったのが、「知人宅にお邪魔するときには手土産を持参する」と、
日常のさりげない気配りを大切にしていることがわかりました。
3位の「人に喜んでもらうのが好き」も共通します。
第5位には「年賀状はしっかりと贈る(送る)」が入りましたが、
低ストレス者の意識の高さ(高ストレス者との比較)で見ると、
5つの中では最も高い数値に。特に女性が高い傾向でした。

■ 親しい人を思う“気持ち”だけでもストレスオフに

2017年の「ココロの体力測定」では、高ストレスと低ストレス者との
比較で、高ストレス者の方がより「デジタル依存」傾向にあるという
結果が出ています。

また「人とのつながり」の自己満足度では、「リアルな人間関係」に
おいて、「満足している」低ストレス者が、高ストレス者の3倍以上
という結果でした。 触れ合わなくても、大切な人を思うだけで
ストレスオフに役立つオキシトシンが分泌されることがわかって
います。メールやSNSでたくさんの友人・知人に送る
“あけおめ”メッセージもいいですが、今年はより「贈る」ことを
意識して、親しい人だけにでも年賀状をしたためてみては
いかがでしょうか。

(※)通称・愛情ホルモン。ストレスをコントロールする中枢である
視床下部を鎮静化し、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの
分泌を抑制、癒やしをもたらします。

<引用終わり>

誰かを想い、手間をかけるって
結局、相手だけではなく、自分をも幸せにする。
まさに、情けは人のためにあらず。ですな。

  

Posted by 大城勝太 at 14:15Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月04日

自戒をこめて

今日は官庁御用始め(いまは仕事始めというのかな?)
年が明けてもなお、新年会で連日、お酒の席をはしご…
という人も多いだろう。自戒をこめてこのポスターの話を



このポスターは、もともと駅や列車内での駅員への暴力行為や
客同士のトラブル防止を呼び掛けるもので、昨年各地の鉄道会社
で貼り出されたものだ。

よく考えてみれば
「酔っていて覚えていない」
というは、お酒に対して失礼である。

自戒をこめてもう一度つぶやく。
「お酒の所為ではない、自分の所為だ」


  

Posted by 大城勝太 at 07:13日々の備忘録

2019年01月03日

紅白歌合戦

個人的な感想である。反論はご容赦願いたい。
昨年の紅白は家族みんなで楽しめたいい紅白だった。

数年前までの紅白って「こんなもんでいいだろ?」
って感じがしたけれど、ここ数年はNHKが本気で
国民的大晦日のエンターテイメントをつくろうとしている気がした。




その底力と集大成が今回であり
みんなでいい紅白にしよう!したい!という
現場の人間の熱意が出演者を動かしたと思う。

ネット上には早速賛否両論あるけれど
文句があれば言えばいい。
笑わば笑え、でも私はいう。今回の紅白は面白かった。  

Posted by 大城勝太 at 14:30Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月02日

お葉書のお礼

今年の正月の放送は少し変わった取り組みとして
お葉書のみで番組を制作するという構成にした。
もし葉書が一通も来なかったらどうしよう?
なんて悩んでいたのが嘘のように1月1日には
たくさんの葉書が届き、無事放送を終えることができた。



わずかなパケット代と数センチ程度の指の移動で
メッセージが送れる時代に、62円を負担し、ペンをとり、
投函を惜しまなかった皆様に心から感謝する。
皆様のかけた「手間」は、大きな「想い」となって
しっかりと私たちに伝わった。SNSやメールが全盛
となった今でも、やっぱり人の心を温かくするのは、
誰かを想う一手間なんだなと改めて感じさせられた。

来年のお正月の特別企画として続けていきたい。
せっかくだ。今年は葉書をたくさん書く1年にしようかな。
  

Posted by 大城勝太 at 17:01Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2019年01月01日

2019の目標

新しい年を迎えた。
新年を迎えるにあたり、あまり使いたくない言葉だが
あえて書くとすれば「平成最後の正月」である。


今年は十二支最後の年であり一つの区切り、節目の年らしい。
元号がかわり、一つの時代が終わるという意味でも確かに
納得のいく話だが、私たちの周りには区切りをつけなければ
ならない問題は多々あるわけで、どうかそのすべてに区切りが
ついてほしいと願う。

1年の計は元旦にあり。
今日は出勤前に波の上宮にお参りを済ませてきた。



新春特番を終えたスタッフに新年のあいさつをし
自分のデスクで今年一番最初のお茶をすする。
五臓六腑に玄米茶が染み渡ったところで
一年の計をたてる。

今年は「深める」1年にしたい。

今年は30代最後の1年になる。
社会人生活も16年目に入るところで
これまで蓄えてきた知識や経験をより深化させて、
高い専門的な知識を得られるよう意識したい。

また自分自身の持つ「誇り」を高めるのではなく
自分の精神的な基盤や支柱を「深める」1年に
したい。

そして、これまで得てきた知識や経験を地域や
社会に還元できる自分であるために基礎的な素養を
「深める」1年でありたい。

追記:そうそう、今年引いたおみくじは「大吉」
1年の運を元旦で使い果たしたようで
あまり大吉を引くのは好きではないが、
願望は「漸々吉運向いて思わず早く叶う」とあり
学問は「安心して勉学せよ」とあり、今年も
神様から背中を押されたような気がして
嬉しくなった。


*追記:8時過ぎのFM沖縄の空*

皆様、今年も1年よろしくお付き合いくだされ。  

Posted by 大城勝太 at 05:52Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2018年12月31日

大晦日

放送の仕事にかかわるようになって十余年。
仕事納めが大晦日、仕事始めがお正月という日常は
そう珍しくもなく、むしろ1年のギリギリまで仕事があり
年の初めから仕事があるということがありがたいと
素直に思えるようになった。

放送の中でも何度か述べたことがあるが
1年で一番好きな日はいつか?と聞かれると
私はいつも「大晦日」とこたえている。

25日まではジングルベルなんて言っていたCMが
26日の朝から一斉に初詣を呼びかけける。
つまらなくなったという割にはテレビの年末特番を眺め、
レコード大賞に紅白はどうだと会話が飛び交う。
その空気感がたまらなくいい。


そんな空気に包まれながら、私たちは掃除をして訪れる
客を待ち、正月飾りや鏡餅を準備して年明けを待つ。
忙しさの中にあふれている「待つ」にはどことなく
晴れやかな気持ちが絡まり夜にはそれが最高潮に達する。

気が付けば私たちの生活は、便利さを求める過程の中で
「待つ」ということを極端に排除した。でも大晦日には私たちが
いつの間にか手放した「待つ」があふれている。

遠くに響く除夜の鐘や港の汽笛の音が聞こえてくると
高揚感あふれる「待つ」から解放された静寂とその余韻に
身をゆだねる。その瞬間が好きなのだ。

待てない現代人が唯一「待つ」を楽しめる。
それが大晦日なのかもしれない。

今年も私の駄文にお付き合いいただき感謝。
よいお年をお迎えください。  

Posted by 大城勝太 at 15:24Comments(0)日々の備忘録

2018年12月30日

亥年

私が大好きなゲッターズ飯田さんが2019年はこんな年になると予想している。
(週刊朝日2019.1.4号より)



*干支の最後の年ゆえ、あらゆるものに区切りがつく
<年号が変わるのも納得>

*ここ数年不倫バッシングなど正義感を振りかざして
誰かを糾弾する傾向があったがそれが収まる。
<申、酉、犬は鬼が暴れやすい。その時期が過ぎるから>

嘘かホントか、信じる信じないはおいておき
来年の今頃この記事をどう読むか、備忘録的に記しておく  

Posted by 大城勝太 at 15:16Comments(0)今朝のネタ漬け

2018年12月29日

連休

24日の放送で「来年から23日は祝日ではなくなる」という話から、
最後の天皇誕生日、そしてXmas前の連休、平成に思いを馳せて
なんて話をした。放送ご一本の電話が携帯に入る。



「大城は若いな。30年前、俺たちは12月23日が祝日になることに
ちょっと戸惑いがあったんだよ」放送を聴いた人生の大先輩が受話器の
向こうで笑っていた。

なんでも23日が祝日になることでクリスマス前後に遊びに
出かけやすくなる。いやいや、ますます忙しくなって年末年始が
余計あわただしくなる。誕生日の23日を前に世間の反応は複雑
だったらしい。

天皇即位に伴って来年は5月のGWが特例の大型連休になる。
1度きりとはいえ、30年前の天皇誕生日を迎える状況と少し似ている
のかもしれないな。そんなことを考えた土曜日の昼下がり。  

Posted by 大城勝太 at 15:16Comments(0)日々の備忘録今朝のネタ漬け

2018年12月28日

なんでもない当たり前の光を重ねてゆこう~いいねの言葉(5)~

最近、ある人に恋している。
いや正確に言えば、その人の書く文章かな。
日本経済新聞朝刊のエッセイ「プロムナード」を執筆されている
俳人の神野紗希さんだ。日常の何気ない1シーンや人間の機微を
ユーモラスにかつ的確に描写するその文才は、向田邦子の再来
ではないか?と思わせる。彼女のエッセイが掲載される日が待ち遠しい。

その中で最近共感したのがこの言葉。
神野さんは生活に疲れたときには

「今日が人生最後の日」
と思うことにしているそうだ。
彼女曰く
もしも今日人生最後の日だったら、
ベランダに干した家族の靴下
風に揺れるぶらんこ
青空に透ける雲のかたち
灰色に見えた日常が光をまぶしたみたいにきらきらと輝き始める
わだかまっていたあれこれも
些細なことだと笑って許せる。と書いたうえでこう書き綴る。



年の瀬で感じる忙しさのなかで感じる苛立ちさえも
なぜかこの言葉に触れるとやさしい気持ちになれる。
なんでもないようなことが実はとても尊いもので、
ないんでもない朝が実は特別な朝かもしれないのだ。
当たり前の日常を当たり前と感じる不遜な気持ちを払拭させてくれる
素敵な言葉だと思う。

神野さんの作品、もっと読んでみたいと思う。

  

Posted by 大城勝太 at 08:06Comments(0)いいね!のことば